医療用オートクレーブの選び方

Dienstag, 10. September 2019

歯科器具滅菌、培地滅菌など実験室・研究室には欠かせないオートクレーブです。高圧蒸気滅菌器 歯科とも呼ばれています。用途として培地・培養液などの滅菌、培養用器具・容器類の滅菌、ガラス・金属器具類滅菌です。選定のポイントは「口径×深さ」「培地保温可能かどうか」「電気容量」などでしょうか。

Sun®23L-II小型歯科医院用高圧蒸気滅菌器オートクレーブ Bグレード

大容量(口径×深さ)
滅菌対象が一度にどのくらい入るのかが大きく作業性に影響を与えます。最近では低床、大口径タイプも多く製品化されてきています。

培地滅菌の保温
溶液や培地滅菌のあと、分注に必要な温度まで下げて保温する保温機能付きのオートクレーブです。溶液を滅菌する場合は、容器内に圧力差が起きないようにフタを少しゆるめてから滅菌してください。

設置場所
オートクレーブはヒーター容量が大きく、大型になればなるほど電気容量が大きくなり家庭用の100V15Aコンセントでは使用できなくなります。また、排水が必要となる機種もありますので、ご相談ください。

滅菌補助用品
ハサミやピンセットなどの歯科用除菌器具類を滅菌する場合は、滅菌ロールバックや滅菌パウチ、また滅菌インジケーターテープなどを併用すると滅菌後の管理も楽に行えます。

 

医療用オートクレーブの選び方

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